
うーん、今日カラオケなのにちょっとノドの調子が悪いんだよね・・・。
仕事の付き合いだったりデートだったり、はたまたストレス発散だったり、とにかく今日は歌う日!ってありますよね。
それなのに、いざマイクを持って歌ってみると思ったように歌えない、そういうときが誰にも一度はあるのでは?
そんな「おかしいな?」にはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか?
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調子が乗らない理由はさまざまです
まずはちょっとマイクを置いて、状態をチェックしてみまでょう。
喉の具合はどうですか?
声帯は疲れの影響が出やすい器官の一つです。
歌ではなくても、沢山話したりすると気づかないうちに調子がずれることも。
直接喉に影響していないからといっても、疲労が喉に出ていることもありますよ。
身体に疲労が蓄積していると、気づいていなくてもどこかに異常が出てしまうもの。
前日までみっちり仕事をしていませんでしたか?
レポートやテスト三昧が明けたばかりではありませんか?
精神的に疲れていても筋肉が緊張したりと、微妙にコンディションが悪くなっていることもあります。
疲れは取れているという人もちょっと待って。
寝不足解消にぐっすり寝て、起きたばかりではないですか?
すっきり起きて本人は快調でも、声帯は寝て起きたばかりではまだ本調子ではありません。
実は、声帯は起床後3時間以上してから調子がよくなり、5時間くらいしてようやく万全の本調子になるんです。
どれにも当てはまらない、という方、最後にこれはどうでしょうか。
満腹ではありませんか?
適度に満たされているなら問題ありませんが、お腹一杯の状態だと横隔膜がうまく動かないことがあります。
横隔膜は歌うときに必要な腹式呼吸に影響する部分なので、声の出にくさにつながります。
もし満腹なら、本当は2時間くらい時間を置いた方が調子はあがります。
問題を解決するには?
とはいえ、もうお店で準備OK、出直すわけにもいかないですよね。
そんな時にオススメの方法がこちらです。
疲労回復する
疲れなどが原因で喉や身体の調子が悪いなら、その場で回復させてみましょう。
喋りすぎなどの声帯の疲れに心当たりがあるなら、舌の運動で声帯のスムーズな動きを取り戻しましょう。
舌の動きが硬く鈍いと声帯も動きにくくなるんです。
方法は簡単、舌を上下させたり回したり、柔らかく動かすだけです。
ポイントは舌を動かすときにつられて動いている声帯の動きも意識すること。
さらに、耳の下のあたりにあるリンパ腺を体の下の方へ向けてマッサージして、循環をよくするのもよいですね。
声帯以外で疲れが溜まっている場合はストレッチがオススメ。
喉に疲れが出ているなら、喉仏の部分を伸ばすように顎を上向きに突き上げるなど、首周辺を重点的にほぐします。
精神的に疲れている場合、意図しないところに力が入り気味です。
その上上手に歌おうとすれば、ますます緊張してしまいます。
胸の回りから意識的に緊張を解こうとしてみてください。
また、そんな時こそ歌うときには意識して腹式呼吸をしましょう。
ご存じのとおり、吸い込んだ息をお腹に入れ、吐くときはこれを吐き出す、お腹を膨らませたり凹ませたりする呼吸方法です。
歌の上達には欠かせないこの呼吸法には、副交感神経を働かせて心身をリラックスさせる効果もあるので一石二鳥です。
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調子を整える
寝起きや食べた直後だからって、快調になるまで何時間も待ってはいられない!
歌う前に喉の不調を何とかしたいときにはボイストレーニングがオススメです。
「あー」や「おー」と低い音で20分くらい発声するだけなので簡単ですよ。
イザ、歌うときには、一曲目から飛ばさずに無理のない選曲をするのも大切です。
自分の声質に合った歌を選んでウォーミングアップ。
この方法なら周りに不調を悟られないで歌えます。
上手く歌えないときにはそれなりの理由がある
直接的に疲れているというならわかりやすいですが、食べ過ぎたり寝すぎたりするにもそれなりに原因があるかもしれません。
歌えばストレス発散にもなりますが、声帯にも体にも負担をかけすぎないように、適度に休みながら歌いましょう。
ドリンクは暖かい飲み物を取り入れれば、喉を開くことができます。
冷たいメニューがいい場合は氷を除いた常温にしておきましょう。
冷たいものは喉を収縮させ狭めてしまいます。
いかがですか。
くれぐれも無理はしすぎないように楽しみましょう。
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