
カラオケでもっとうまく歌いたいなら、「高音を出せるようになるとよい」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
でもどうしたら綺麗に高音が出せるようになるのでしょうか。
ポイントは腹式呼吸と裏声の練習です。
では、詳しい方法を見てみましょう。
娯楽とはいえカラオケも歌、腹式呼吸が基本ですが、真剣に取り組むとなかなか難しいものです。
3段階に分けて紹介します。上達度合に応じて練習してみましょう。
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その1、腹式呼吸を練習する
はじめに大切なのは、おなかに意識を集中すること。
鼻から吸って口から吐く、という動作をしてみてください。
吸うときと吐くとき、それぞれ10秒ほどの時間をかけてゆっくり行います。吐くときには喉の奥を広げるようにして吐いてみましょう。
腹式呼吸といえば、最大の特徴は横隔膜を動かすことですが、この時に手をおなかに乗せておくと、上下に動くのが分かります。
10回を1セットとして1日3セットできることが理想ですが、気分や体調によってやりすぎないよう注意しましょう。
もし手を当てていても自分が腹式呼吸をきちんとできているかわからない場合は、前かがみになったり、寝転んでやってみるとより簡単に確認できます。
ボイストレーニング 腹式呼吸
その2、腹式呼吸から発声ロングトーン
腹式呼吸がどのようなものか分かったところで、次の段階です。
はじめと同じくゆっくり鼻から息を吸ったら、吐く前に2秒ほど呼吸を止めてみましょう。
そして次に息を吐くときに同時に「アー」など、声を出します。
喉の奥は最初とおなじく開いていますか、またおなかがへこんでいっているでしょうか。
少しだけ増やして15回を1セットとし、1日に3セットできることが理想的です。
ここまできたら最終段階です。
基本的には第2段階と変わりませんが、もう少し長く15秒ほどかけてゆっくりと鼻から息を吸い、3秒ほど止めます。
やはり長めに10秒~15秒ほどかけ、ゆっくりと口から息を吐きます。
この時も可能ならば声を出しながらやってみましょう。
10~15回を1セット、無理せず1日3セットまでにしておきましょう。
この呼吸方法はカラオケのみならずよい発声をするためには避けることができないとも言えます。
最終段階までたどり着いたころには生活している中でも無意識に腹式呼吸をしていると思います。
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その3、高い声の練習
さて、呼吸法ができたら次はいよいよ高音を出すための練習です。
ボイストレーニング 高い声の練習方法
高音を出すときのポイントは、裏声を強化することです。
まずは動画の通り、「ホー」という発声で裏声を出すことに慣れましょう。
普段、日常生活であまり裏声を使う場面が少ないので、意図的に裏声を出す練習を繰り返し、裏声を出す筋肉を鍛えていきます。
裏声を出すことに慣れてきたら次に童謡などの歌いやすい曲を選んで裏声を使って練習していきましょう。
このときのポイントは音程を意識することです。
慣れてくると地声のように高音もしっかりした声で出せるようになります。
口を開けた状態で、上唇に舌を当てて「ん」で歌うのも効果的です。
急に大声ではなく小声から少しずつ声量をアップしていくようにしましょう。
また、音程を鍛えるのには何か基準が必要になりますよね。
これには楽器も使って今出せる一番高い音を発声して、声帯を徐々に鍛えていくのがよいでしょう。
1日10分くらいやってみましょう。出せる音域も広がりますよ。
強い運動ではありませんが、長く発声すると効果があります。
また声を出すことは筋肉を使った運動と同じですので、1日やったら1日休むというように2日おきにトレーニングするというのも効果的です。
歌うときには人それぞれ音域がありますが、普段話すときの声の高さが元になります。
手っ取り早く歌うときの高音域を上げたいと思うなら、普段話すときにも少しだけ高めに発声するように意識するのも良い方法です。
これだけでも高音が出しやすくなります。
さらに、唇や舌、適度な力加減も高音を上手に出すのに必要です。
練習や歌う直前には唇をぶるぶる震わせるリップロール、歌うときには鼻の奥のほうの空間を高く開いたり、胸の位置を高くするなど、リラックスして力まずに発声しましょう。
高音を出そうと思うあまりに重心も上がってしまうことがありますが、これでは喉が閉まってしまい逆効果、重心は下を意識して歌ってください。
下あごや舌の力も抜いて、大きく口を開けて歌いましょう。
せっかく練習してもいざカラオケで人前に出たら上手に歌えないなんて、楽しくないですよね。
リズムをとるように膝を曲げて歌うと意外とすんなり高音がでるものです。
楽しみつつ、ちょっとした練習でより歌上手を目指しましょう。
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