
じわじわと浸透しつつある「1人カラオケ」の存在。
とはいえ、
一人で歌いに行くというと、いわゆる「ぼっち」と思われそう、なんとなく恥ずかしい、店員さんとのやり取りに戸惑う、などなど、気持ちの面でのハードルは意外と高いようです。
カラオケといえば誰かと一緒に行くところ、二次会などで入るだけという人は多いですよね。
ちょっと興味があるって人から、お風呂で熱唱するだけでも十分ストレス解消になるのに、1人でわざわざお店に行ってまで歌うメリットって何?って人にも是非見てほしい、ヒトカラ専門店についてお伝えします。
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この記事の目次
ヒトカラの醍醐味とは
トップバッターの譲り合いや一人一曲ずつという暗黙のうちに決まるローテーションでの順番待ち。
2人以上でカラオケに行ったときにはほぼ必ずあるのではないでしょうか。
歌うのダイスキ!な人や、今日は歌いたい気分なの!というとき、大人数でなかなか歌えないと不完全燃焼に終わってしまうこともありますよね。
ヒトカラなら、「トップバッター自分!次は自分!次も自分!トリも自分!!」
当然ですが最初から最後まで時間いっぱい歌えます。
仕事の付き合いカラオケでもないから、相手に合わせて曲を選ぶこともありません。
ヒトカラなら、流行のポップな歌だけじゃない、いつもなら空気を読んで歌わないようなバラード、隠してるけど大好きなアニソンもなんだって歌えます。
途中で曲を止めても、同じ曲ばかり歌っても文句を言う人はいないんです。
KY上等!空気なんて読みません!
全て思い通りに歌える贅沢さにハマっちゃう人が多いんです。
ヒトカラ専門店をレポート
グループ客がひしめく中、「1人でカラオケに行く」というとハードルが高い。
でも「1人カラオケ専門店に行く」なら、周りのお客さんも全員一人。恥ずかしくありません。
でもどんなお店だって初めての入店には勇気がいりますよね。
そんなあなたに代わって、今回は日本で初めてのヒトカラ専門店で、現在は10店舗を展開する「ワンカラ」をレポートします。
飽きさせない店内
通常の個室はさすが1人用だけあって広さは1畳くらい。
予備校の自習室のようで、各部屋に机とモニターがセットされています。
防音のこの小さな部屋は宇宙船をイメージして「ピット」と呼ばれています。
通常よりも設備が豪華なファーストクラスピットや、ドラムセットがあり演奏の練習ができるピットなど、1人でも満足できる様々な部屋が用意されているんです。
結婚式や歓迎会などの余興の練習をしている人もいますよ。
女性には安心の女性専用ルームもありますよ。
本格的な設備で歌える!
どうせなら音はイイ方が気分は盛り上がりますよね。
1部屋が狭いワンカラではヘッドホンを使います。
慣れるまで少し違和感を感じる人もいるようなのですが、ノイズのない状態で音楽や自分の声を聞きながら歌えるので、自分の出す音程などもよくわかって練習にうってつけなんです。
お店で用意しているヘッドホンはレンタル料が別途かかりますが、自分で持ち込むこともできます。
お気に入りのものを持って行っちゃいましょう。
また、マイクは性能の高いコンデンサーマイクで、好みの状態に設定して歌えます。
まるでレコーディングスタジオにいるような気分になりますよ。
実際のお客さんの様子は……?
ドリンクバー付きなので飲み物を飲んだり、カフェスペースで休んだりしながら長く歌うこともできるのですが、1時間半程度で退室する人が多いみたいです。
順番待ちもなく一人で歌い続けられるからでしょうか。
大人数の時と比べると短めですが、歌い終わったら演奏中止などして短縮すれば、立て続けに20曲くらいはイケちゃいます。
多少音痴でも誰も気にしないで本当に歌いたい曲を歌い込めるので、とにかく気持ちがいい!!
退店の頃にはすっきり爽快な気分で大満足……。
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ここに注意!
会員登録をして利用するのはほかのカラオケと一緒ですが、やはりヘッドホンやマイクなどこれまでのカラオケとは少し違いがあります。
特にヘッドホンは必ずつけなければなりませんが、持参しないと強制的に有料となります。
地味に気になるのが選曲にかかる時間です。
大勢で行くと、誰かが歌っている間に次の曲を選ぶことができますが、一人だと次々と選曲していかなくてはなりません。
中にはカラオケ用リモコンよりも、使い慣れたスマホからカラオケ機器を直接操作してしまいたい!なんて人もいるくらいです。
入店までに歌いたい歌をある程度決め込んでいくと賢いかもしれませんね。
店舗ごとに若干違いはありますが、ドリンクバー付きで30分400円台からです。
一味違う楽しみ方にこの値段、あなたなら安いとみますか?高いとみますか?
ワンカラ
https://1kara.jp/
専門店もいろいろ
ワンカラ神田駅前店から始まった一人カラオケ専門店ですが、今では他のカラオケ店もヒトカラに注目しています。
大手カラオケ店のカラオケ館にはヒトカラルームができ始めていますし、秋葉原のカラオケアドアーズでは一人カラオケ専用フロアが、イチカラ河原町店では32部屋の専用ルームがあり、パウダースペースのある女性専用エリアも設置されています。
最近では、カラオケ館やシダックスなどでも一人カラオケ専用ルームが作られたりしていますので
まずはお近くのお店を調べてみるのもオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
平日でも来客は多め、正午近辺で満員状態、昼を過ぎれば3時間待ちなんてこともあるくらいの人気ぶりなんです。
一人でカラオケなんて若い人ばっかり、と思いきや、年齢層は20-50代と幅広く、サラリーマンも多いようです。
ワンカラなどのヒトカラ専門店を足掛かりに、普通のカラオケ店に一人で行くようになるという人もいます。
レストランにもおひとり様入店が増えてきているとか。
カラオケだってもう少ししたら一人で行くのも普通になるかもしれません。
まだ迷っているアナタ、是非試してみてくださいね。
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