初心者でもこれなら歌える!洋楽カラオケ12曲

洋楽好きな人なら、カラオケでも一度は歌ってみたい洋楽曲。

どうせ人前で歌うならカッコよく洋楽らしくきめてみたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに、「これなら失敗しない洋楽曲」をお教えします。

おそらくどの機種でも必ず収録されている超定番なヒット曲から選んでみました。

チャンスが来たらいつでも披露できるように、しっかり練習して臨んでくださいね。

目次

洋楽を歌うコツって?

カラオケでの洋楽、聞いている人は上手か下手かをどこで聞き分けているのでしょう。

要素としては、やはり発音が大きいですが他に雰囲気という部分が大きいようです。

とはいえ、普段日本語で話す私たちがネイティブのように歌うのは簡単なことではないですよね。

それを踏まえて、カラオケで歌う洋楽を上手いと思わせるコツを上げてみました。

発音は雰囲気で

そもそも英語にもいろいろな発音があります。イギリスの曲ならはっきりしたイギリス英語が多いですが、歌手がアメリカ人ならアメリカ英語、ラップやR&Bならそれに合わせてあえて崩した発音だったりと、ネイティブにはネイティブなりに歌によって特色があるのです。

それに加えて、リエゾン、単語の前後がつながって違う発音になっている部分も多々あります。

これを一語一語はっきり発音してしまうと、カタカナっぽい日本語に聞こえてしまうため、あまり上手な英語には聞こえません。


耳で聞くカラオケですから、いっそ不明瞭に歌ってしまったほうがそれらしい英語に聞こえます。ついでにいうと、巻き舌はオーバーなくらいに歌っても問題ありません。

メロディーに乗れているか

実は、初心者なら上手な発音よりもメロディーにきちんと乗れているかの方が重要だったりします。

上記のように、雰囲気で作れる発音だけにこだわってメロディーをうろ覚えで挑むと失敗してしまいますよ。

それよりもそらで歌えるくらいに曲を覚えて臨んだほうが、安定している分上手に聞こえます。

定番曲で勝負

雰囲気で上手と思わせる発音、そしてしっかりと聞き込んでメロディーを覚える、という作業があることからも、自分にとっての定番を作ってしまうことが近道です。

洋楽にもいろいろなジャンルがありますから、その中でも特に自分に合った歌を選んで練習しておくのが一番です。そして、披露するときにはそんな慣れた曲を歌うのです。

ここまでしておけば「失敗」もかなりしづらいので、聞いていて「上手」と思わせられるはずです。

これなら失敗しない!12曲

誰が歌ってもカワイイ!Carly Rae Jepsen/Call Me Maybe

洋楽ランキングでも定番の曲。

全体的に繰り返しのフレーズが多く歌詞が少ないため、簡単で覚えやすいのが特徴です。

メロディーの音程も単純で高低差がないことも歌いやすくオススメ。女性なら歌いやすい音域ですが、男性なら-5か-6位を目安に落とさないと難しいかもしれません。

歌詞の内容も中学生レベルで分かりやすいですよ。

女の子らしいカワイイ曲ならコレ!Taylor Swift/You Belong With Me

歌詞は少な目なので、メロディにさえ乗れれば歌いやすい、テイラーの中でも難易度は低い曲です。

そのメロディも比較的簡単、テンポもゆっくりめなので、英語の発音にも気を回しやすいといえます。

ただし、サビに入ると1音上がる上に勢いと声量が必要なので、その点が人によっては辛いかもしれません。


逆に、ロングトーンなど歌うことには自信がある、という人にはもってこいの歌ともいえます。

大抵の女性に歌いやすい音域、男性なら-5~6ほどに下げるとよいでしょう。こちらの歌詞も中学生レベルで理解しやすいです。

セクシーな歌ならコレ!Alexandra Stan/Mr Saxobeat

一時期世界的にブームになったダンスソングです。多少音程に自信がなくても大丈夫、意外と歌いやすいので歌う人を選ばない曲。

リズムにさえ乗れれば声量もその他の技術も必要ありません。特に苦労することもなくエキゾチックでセクシーな雰囲気を出せます。

ちなみに、英語の歌詞は少なくてかなり簡単なのですが、意味はほとんどありません。クラブにいた男性がイケていてセクシーだったってことだけです。

大抵の女性なら地声の高さ、キーが高めの女性なら+2~+3を目安にしてみましょう。

歌詞中に「Mr」という呼びかけがあるのであまり男性向けではありません。

女性のカッコいい曲といえばコレ!Ke$ha/We R Who We R

これを歌えば大抵の人に「カッコいい!!」と思わせられる、サマになる1曲です。

でも実はかなり簡単なんですよ。というのも、この歌もまた歌詞が少なく繰り返しのフレーズが多いから。

さらにメロディは簡単、テンポが遅めで英語もついていきやすいのです。

また、ケシャの曲は「語るように」あるいは「半分しゃべっているように」歌っているのが特徴ともいえます。

そんなわけで、テイラーの歌のように肺活量も不要です。一般的な女性なら地声で十分、声が低めな女性にも歌いやすい曲です。

反対に高めの人なら+2くらいを目安に修正してもよいでしょう。歌詞は中学生レベルです。

男性だってカッコよく!Simple Plan/SUMMER PARADISE feat. Taka from ONE OK ROCK

Summer ParadiceとワンオクTakaが歌うこの歌なら、1人でもいいですが2人くらいで歌うのもかっこいいですよ。緩めの雰囲気のサーフミュージックという感じです。

フューチャリングしたバージョンでは一部が日本語の歌詞になっていますが、テンポが遅めなので英語でも歌いやすいのが特徴です。

メロディーも一本調子で激しい上がり下がりがありません。一般的な声の高さの男性ならそのまま、低めなら-3程度を目安にしてください。

ちなみに、歌詞は中学生レベル、難しい言葉は全くありません。

大人数でもOK!One Direction/What Makes You Beautiful

ご存じ、ワン・ダイレクションのデビュー曲です。

カーリー・レイ・ジェプセンと同様ですが、フレーズに繰り返しが多用されているうえ、歌詞が少ないのが特徴です。

メロディーも覚えやすく単純なので、おそらく彼らの曲の中でも最も簡単ではないでしょうか。

一般的な男性ならそのまま、低めなら-3、女性なら+3程度に修正して歌いやすい音域になります。

歌詞の英語は中学生レベル、ほのぼのした雰囲気です。

誰にでも歌いやすい曲です。Adele/Rolling in the Deep

実際のところ、海外のオーディション番組では多くの人がこの歌を歌うほどで、とにかく歌いやすい歌と言えます。

特にバラードやロングトーンが得意な人向けのテンポがゆっくりした曲。日本の歌でいうなら、綾香の「三日月」が近い存在でしょうか。

普段からこぶしをかける癖のある人ならむしろそれを使ってこそ、また息継ぎやビブラートのタイミングも掴みやすい曲です。

歌詞も少ない上、サビは繰り返しなので、練習で覚えてしまえますよ。

言い回しなどに独特な比喩や哲学的なもの、皮肉っぽい部分がありますが、単語をみればそれほど難しいこともありません。

声が高い女性なら原キーで、低めなら-2~-3、男性なら-5~-6くらいを目安に設定すると歌いやすいかと思います。

ロックやパンクを歌いたいならこれが定番!blink-182/Feeling This

特に男性には勢いよく、ノリノリで歌ってほしい、元気な一曲です。コーラス部分はみんなで思いっきり叫んでください。

メインのメロディは主にAメロとサビの2パターンだけで、加えてブリッジ部分を覚えておけばばっちりです。

歌詞は少な目ですが、高校生レベルなので少し難しく感じる人もいるかもしれません。でも、和訳を突き合わせて内容を理解すれば十分わかります。あとは雰囲気で。

女性だと可愛らしさが優って迫力に欠けてしまうこともあるかもしれませんが、地声でそのまま歌えるキーです。

男性向けですが、原曲が高めなので、声が低めな方は2,3段階下げないとかなり歌いにくいかもしれません。

ロックも好きだけどバラードも好きなら、Kings Of Leon/Use Somebody

ロックバンドの曲ですが、この歌はテンポがゆっくりで歌詞も少ないのが特徴。またメロディーも単純ですので覚えやすいです。

歌詞は少な目で、特にサビが簡単です。言い回しには哲学的だったり抽象的だったりと少々難解な部分がありますが、和訳を見れば問題にはならないでしょう。

そもそもの意図を理解するのはネイティブであっても難しいと思えば、大したことはありません。

男性ロックバンドですが原キーが高めなので声が低い男性なら-3か、4程度には下げた方が歌いやすいです。

女性ならそのままか、高めの声の持ち主ならこちらも-3くらいには調節してもよいでしょう。

声質によっていろいろと表情がつけられるので、どんな人でも意外とサマになる一曲です。

声量に自信ありならオススメ!David Guetta/Turn Me On ft. Nicki Minaj

特にサビでは迫力が存分に生かせますよ。メロディーは単調で分かりやすく、英語は特に難しくありません。

ラップの部分もありますが、これも簡単で短いのでリズムに乗って早口でついて行けさえすれば大丈夫です。

声量がない人は息切れするかもしれませんが、大きな声を出して歌える人には一層歌いやすいと言えます。

“My Body needs a hero, come and save me”という歌詞のとおり、女の子の歌なので、男性が歌うとオネェ感が出てしまう人もいるかもしれません。


ですが、女の子が歌えばカッコいいこと間違いなし!

ちなみに、一般的な女性の声域で大丈夫ですが、サビでは1音上がる曲なので、声が低い人はあらかじめ-2くらいにしておくのがよいかもしれません。男性なら-5か-6くらいです。

声量より声質に自信アリなら、Rihanna/We Found Love

カッコよくてオシャレな曲といえば、この曲。

なんといってもメロディーが単純。特に繰り返すことなく覚えられます。歌詞も少なく、テンポもゆっくりです。

また、メロディーはあまりアップダウンせず、音程も一定しています。が、所々で苦しくなるかもしれない程度に高めです。

女性なら原キーか-2くらい、男性なら-5~-6程度で合わせてみましょう。

声量には自信がないけれど、声質には自信がある、あるいは特徴的な声をしている、という人には向いています。

技術不要でノリ重視ならDaft Punk/One More Time

CMでも使用されているので、誰もが一度は聞いたことがあるはずです。

デジタルポップという、声の加工ありきの歌なので、しゃくりやこぶし等といった歌の技術が不要。

メロディも極端と言っていいほど簡単で覚えやすいのが特徴です。

歌詞も極端に少ない、というよりも歌詞そのものがあまり重要ではないと言えます。

難しい単語や言い回しがないので、中学生レベルの英語で理解できます。

ノリが命の歌ですね。ただしあまりに単純なので、声質にカワイイ、イケボといった特性がないと、飽きて痛々しくなってしまうかもしれない危険があります。

原キーは女性や声の高い男性向き。女性なら地声でも簡単に歌える音域です。

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