カラオケで絶対やってはいけない7つのルール違反

社会人ともなると、忘年会や新年会、歓送迎会などの「付き合い」でカラオケに行く機会もありますよね。

親しい友人や仲間うちならともかく、上司や先輩、後輩、また、普段はあまり親しくない人でも2次会で同席するなんていうことも。

カラオケ=娯楽とはいえ、同席する以上マナーも大切です。

そんな「付き合いの席でのカラオケ」では以下のようなことに気をつけてみてはいかがでしょうか。

目次

マイクを独り占めしない

「今日は思いっきり歌いたぁーい!!」その気持は充分わかります。でも、何曲も連続で入れてマイクを1人でずっと持ちつづけてはいけません。

人によっては歌いたくても名乗り出られないこともあります。

大勢の人がいる中でリモコンとマイクを手放さないのは完全にルール違反です。

選曲を順番にしていけば、自然とローテーションができあがるものです。

もしも思いっきり歌ってストレスを発散したいなら、後日改めて1人でカラオケに出かけましょう。

バラードは「付き合いカラオケ」には不向き

大人数でお付き合いのカラオケでは盛り上げることも大切なことです。

でも、一人でバラードばっかり熱唱していたらどうでしょうか?

どんなに上手でも逆に和気あいあいと温まった空気が冷めてしまうことにもなりかねません。

バラードに限らず、場の雰囲気を壊す選曲はコミュニケーションの妨げにもなるルール違反となります。

あえて空気を読んで選ぶとき以外ではやめておきましょう。

聴き手がいることも考えた選曲をする

「付き合い」でカラオケに来ているなら、できればみんなが知っている曲を入れるのがベターです。

マイナーなあまり知られていない曲を入れてばかりいると、歌っている方は気分がいいかもしれませんが、聴く方は楽しめません。

特に上司や目上の人がいる場合は、その年代に合わせた選曲ができるとよりベターです。

最近のカラオケでは、リモコンで「○○年に流行った曲」という風に調べることができるので、上司が高校生から大学生くらいの年代に流行った曲を選択すると、盛り上がること間違いなしです。

また、上司が歌っている歌を知らないからといって、退屈そうな顔をするなんてのは言語道断です。

知らなくてもリズムに乗って手拍子したり、しっかりと聞いている素振りはしましょうね。

メジャー曲だけを選べというわけではありませんが、聴き手を考えて退屈しない曲選びを心掛けましょう。

同じ曲は避ける

誰にでも好きな歌がありますよね。

「カラオケに行ったら絶対にこれを歌いたい!」と心に決めている人もいるかもしれません。

でも、もしそれを知らずに他の人がその歌を先に歌ってしまったら、そのときは潔く諦めましょう。

有名な楽しい歌でも、連続してしまうと聴く方も飽きてしまいます。

また、歌い方や上手下手についてもなんとなく聴きながら比較してしまいますから、本当は上手に歌えても、よくないレッテルを貼られてしまうことになりかねません。

カラオケは楽しむことが第一ですが、同じ曲の繰り返しはお互いに迷惑で損なことになってしまいます。

割り込みやハモりはNG

大抵のカラオケではマイクが2つ以上用意されていますが、飛び入りするためではありませんよね。

あなたが好きな歌を楽しく歌いたいように、他の人も自分の番では気持ちよく歌いたいものです。

歌いたい曲がかさなってしまうこともよくありますが、その時は口ずさむ程度にするか、どうしても歌いたくなったら許可を得てからにしましょう。

その分、恥ずかしくて1人で歌えないと頼まれたりしたら、快く一緒に歌ってあげてください。

許可無くマイクを持って割り込んだり、大声で選曲した人の邪魔をしたりするのはルール違反です。

自分の順番以外は、リラックスして他の人の歌を聴いてその場の空気を楽しみましょう。

思い込みでのモノマネは禁物

よくカラオケでモノマネをしている人を見かけます。

本当に似ていれば盛り上げるのにも都合がよいのですが、「似ているから見て!」とばかりに歌マネをすると、似ていなかったときには一気に空気がしらけてしまうこともあります。

モノマネするのはそれなりのリスクがあると理解しておきましょう。

とてつもなく似ているか、似てないんだけど絶対に笑える、というようなクオリティが出せる自信があるのなら挑戦するのもアリですが、基本的にはあまりオススメはしません。

周囲のリクエストがあったらやってみる感じにしておきましょう。

他の人が歌っているときも参加する

カラオケは歌っている時だけが全てではありません。

「付き合いカラオケ」ですから、「ちゃんと聴いていますよ~」という姿勢を示すことが大切です。

真面目に歌い手を凝視して、というわけではありませんが、音楽にノってリズムをとるなどしていると、聴いていますという意思表示になります。

お付き合いですから、話に花を咲かせてもかまいません。

でも、スマホをいじりつづけたり、全く違う方向を向いておしゃべりしたりするなど、あからさまに聴いていないのでは失礼です。

自分が歌っていなくても、お互いに気持ちよく過ごせようにしましょう。

また自分が曲を選ぶときに、ずーーーっとリモコンや本を開いて時間をかけて曲を選ぶのも避けましょう。

ある程度自分の歌える曲を絞っておいて、順番がきたらサッと選曲できるようにしておくのが大人の心得です。

まとめ

家族や友人とのカラオケの場合は必ずしも当てはまらないかもしれません。

でも、お互いの歌を楽しむことについてはどちらも同じです。

「付き合いの席でのカラオケ」ではこの7つのルールに気をつけてみると、より楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。

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